ウィザードリィ・外伝IV ウラワザ集
THROB OF THE DEMON'S HEART/胎魔の鼓動

アイテム関連 / アイテムとお金の増殖 / キャラクター関連 / 経験値とレベルアップ / スーパーキャラクター / 能力値・HP上昇 / 性格・年齢操作 / 蘇生と脱出 / NPC関連 / 戦闘関連 / 迷宮関連 / 豆知識


外伝IV アイテム関連


   呪いで盾と両手武器or補助武器を同時装備

普通は盾と両手武器or補助武器を同時に装備することはできないが、呪われた盾を装備してから再度装備するを選ぶと両手武器や補助武器を装備することができる。「もんしょうのたて」は特殊効果が充実しているので役に立つかもしれない。また呪われた両手武器を装備して再度装備するを選んでも補助武器や盾を装備することができる。
一方、呪われた補助武器(「あんさつしゃのたんとう」のみ)はメイン武器で装備すると補助武器や盾を装備できるが、メインに他の武器を装備してから補助武器で装備すると再度装備するを選んでも補助はおろかメイン武器も装備できなくなる(メイン・補助両方で「のろわれている」の表示が出て装備変更できない)。ただし他のメイン武器を装備せずに補助武器で装備した場合はメイン武器で装備したのと同じ扱いになり、補助武器や盾が装備できる。

   呪いを利用した重ね装備

ビショップが呪いの武器を鑑定失敗して呪われると装備したことになり、種族や職業が合っていなくても扱える。そして既に他の武器を装備している状態で鑑定失敗して呪われたり、鑑定失敗→呪いを繰り返した場合は複数の武器を装備した状態になる。その効能だが、表示される武器名と戦闘エフェクトはアイテム欄で最も上に配置された武器のものとなり、実際のダメージは最も下に配置された武器のものとなる。また攻撃回数は一番多い武器のものとなり、倍打はすべての武器のものが適用される。
難点としてこのシナリオでは低レベルのビショップでもなかなか鑑定失敗→呪いが発動しないため、リセットかターボファイルツインを用いて根気よく行う必要がある。

   三種の神器を取る前の注意点

各塔のNPCは、それぞれの神器を入手した時点でそうじろうとレイチェルを除いて全て消えてしまう。消える前に殺して経験値を稼ぐなり、アイテムコンプリートのためにアイテムを購入しておくなりしてから神器を取るようにしよう。なお、神器自体は城に持ち帰るまでは何度でも取得が可能なので、必要な数を取るまでは城に持ち帰らない事。一度でも持ち帰った神器はどんなキャラで行っても祭壇にはなく、再び取る事は不可能である。特に精霊のマントを持ち帰ると偽のマントも回収できなくなってしまうので、欲しい時は精霊のマントを必要分だけ取った後にもう一つの祭壇に置いた偽のマントも回収するようにしよう。ちなみに、神器は捨てても死霊の塔のレイチェルに拾ってもらう事はできず、各祭壇に戻っている。

   はごろもについて

幻術の塔にいる芋虫から貰える「はごろも」は、ACだけ見れば後衛職の最強の鎧であり、種族や性別を問わずに装備できる。しかし芋虫から羽衣を貰ってしまうと二度と会えないので複数入手は不可能である。そのままではフェイ・リンに渡す事になるので、羽衣を持ち続けたい場合はフェイ・リンを殺して黒い鍵を奪うしかない。(黒い鍵で開く鉄格子はこじあけやカルノバでは開かないため)

   誕生日のプレゼント

冒険者の宿で、キャラが60歳の誕生日を迎えると「これはおいわいのプレゼントです」と特別なメッセージが表示され、「かんれきのほうい」というアイテムがもらえる。これは、よろいと同時に装備することができる上、ACを5下げる効果を持つ。さらにどのキャラでも装備できる。

   アイテムの付加効果は

アイテムの防御効果は装備しないと効果が現れない。つまり、手裏剣、魔法の魔除けをただ持っているだけではドレインを受ける。同様に倍打効果も装備しなければその効果を発揮しない。なお、ヒーリング効果はこれまで通り持っているだけで効果を発揮する。

   不確定名を知るには

外伝IVでは一度鑑定したアイテムの不確定名を知る方法はない。アイテムを一度捨ててレイチェルに拾い直してもらっても、それは捨てたときそのままの状態だからだ。
余談だが、今回は城で捨てたアイテムも拾い直すことができる。

   転生の書について

ボルタックに全てのアイテムが揃うと貰える「てんせいのしょ」。しかし外伝I〜IIIとは異なり、それ以降、そのパーティに転生の書を持つキャラがいない場合、ボルタックにアイテムを売る度に転生の書を渡されてしまう。そこでその煩わしさを省くため、パーティの誰かに転生の書を1冊常備しておくと良い。もしくは転生の書入手後、ボルタックのどれかのアイテムを、「うりきれ」にしておくのも1つの手である。


外伝IV アイテムとお金の増殖


   クリアアイテムの増殖

通常は1つしか取れないクリアアイテムの、はかいのけん、ししゃのしょ、せいれいのマント(これらは一度も持ち帰っていないのが条件)、いんろう、ダリアのペンダント(これらは対応した称号が付いてないのが条件)は、パーティにそのアイテムを持つキャラがいなければ再び入手できる。つまり、あらかじめパーティ以外のキャラ(もしくは死体)を待機させてアイテムを渡していけば、そのキャラが持てる分だけのアイテムを入手できる。
これらのクリアアイテムを持ったまま城(緋蓮城、リルガミンどちらでも)に戻ると、強制的にエンディングとなってしまうが、これも死体に持たせたまま戻ると、死体が寺院に運ばれるのが優先されエンディングにはならない。もっと簡単な方法として、持ち帰った旨のメッセージ表示中にリセットすれば、クリアアイテムを持ったまま酒場にいる。酒場内であればクリアアイテムの受け渡し等も可能である。その後、これらのアイテムを持って酒場を出ると、ゲームの進行に関わらずいつでも見たいエンディングが見れる上、通常は6人にしか付けられない各称号をいくらでも付けることができる。ちなみに、持ち帰ったクリアアイテムをもう一度迷宮に持ち込むことは不可能。例えば、寺院でアイテムを持った死体をパーティに入れて外に出たとしてもそこでエンディングが始まってしまう。
ちなみに、各クリアアイテムを同時に持って酒場を出ると、ダリアのペンダント>いんろう>三種の神器(死者の書>破壊の剣>精霊のマント)の順でエンディングが優先される。また、そのエンディングに関係ないクリアアイテムは没収されない。例えばダリアのペンダントといんろうを一緒に持って酒場を出ても、いんろうは没収されない。ただし、同一のクリアアイテムを複数持ってそのエンディングを見ると全て没収されてしまう。もったいないので持ち出す際は1個だけ持って出るようにしよう。

   もうもくのつえの増殖

死霊の塔のB1Fに現れるNPC「ゆかり」を倒すか、幻術の塔で入手した「てんしのはね」を彼女に手渡すことで入手できる「もうもくのつえ」。イベントアイテムだが、攻撃力だけ見ればモンクと後衛職の最強武器でもある。
この杖を複数入手するには、まず今持っている杖を捨て、そしてゆかりがいた場所を調べるか(ゆかりを殺している場合)、ゆかりが生きているなら「はなす」ことで、再度杖を入手できる。これを欲しい本数だけ繰り返した後、1Fのレイチェルに拾って貰えばよい。
ところで盲目の杖をイベントで使うと、たとえ複数本持っていても全て消えてしまうので、地面に差し込む際には余分な杖は酒場の誰かに預けておこう。またこのイベントの後は杖を入手することができなくなる。

   あんさつけんの増殖

まず、三種の神器を1つも入手していない状態で、不動の塔2F(北13東13)と3F(北12東10)でシュゲンと2度会ってから、B1F(北3東20)で「ひょうへきぎょく」を入手しておく。そして、3F(北13東12)でシュゲンから「みっしょ」を入手したあと、4Fでラマ御前に渡すと、「あんさつけん」が手に入る。そのあと、先程のシュゲンに再び会おう。すると何故か「みっしょ」を入手できる上、再び「あんさつけん」と交換できる。これは何度でもできる。

   まほうのまよけの増殖

「Dragon's Cave」に入り、B4F(北11東11)に行く。ここにある像を調べると、ダイアモンドナイトとの戦闘になり、勝つと「まほうのまよけ」が手に入る。このアイテムをパーティのメンバー以外のキャラに渡した後、もう一度像を調べよう。すると再びダイアモンドナイトが出現して、倒すと「まほうのまよけ」が手に入る。これは何度でも繰り返すことができる。

   ダミーキャラで金稼ぎ

新しく作ったキャラクターは最初から100ゴールドのお金を持っている。そこでダミーキャラを大量に作ってお金だけ奪ってすぐに消せばゲーム開始直後から大金持ちである。また、最初から持っている装備もボルタックで換金可能だ。


外伝IV キャラクター関連


   呪文の使用回数を節約

初期のころは少しでも魔法の使用回数を節約したいもの。そこでまずメインパーティで迷宮にでて、ロミルワ、マポーフィックなどの永続の魔法を使う。そのあといったん中断し、酒場から新しいキャラをつれて来て迷宮に入り、さきほど魔法を使ったキャラを仲間に加える。そして彼等を宿に泊まらせて再び迷宮に戻り、また中断する。あとは、メインパーティで再開して宿に泊まらせたキャラを再び仲間にすれば、最初にとなえた魔法の効果が続いているので、魔法の使用回数がフルのままスタートできる。
これは、永続の魔法がパーティ単位で記録されているのを利用したもので、同様の方法でマハマンによるAC低下も維持することができる。

   呪文をケチる

まずダンジョン内でデュマピックの呪文を使う。ここでマップが表示されたら画面が変わらないうちにリセットしよう。そして冒険を再開すると、デュマピック分の呪文使用回数が減っていない。これはマカルマでも同様。またカルドゥでアイテムを鑑定した直後にリセットすれば、不要なアイテムにMPを使わずに済む。

   過去の称号について

外伝IVで以前のキャラを使うには、外伝IIIからパスワードで転生するしかない。その際、称号は外伝IIIの「」と「」しか受け継がれない。(これらは外伝IVで貰える称号とは別にずっと残る)
余談だが、外伝IVには3種類の称号があり、これらは共存することはない。

   転生キャラの基礎知識

パスワードによって外伝IIIから転生したキャラは最初からレベル3相当の経験値を持っている。なお、運の強さは一律14、他の能力値は元が14以上ならば一律14で、13以下はそのままである。また、性別は外伝IIIとは違って選択が可能。年齢は一律19歳。所持金は一律500G。属性はそのまま。(例えば外伝IIIで法皇のローブで中立のビショップを作ってから転生すれば、最初から中立のビショップが使えるワケ) そしてHPは、侍とレンジャーは12、戦士とバルキリーとロードは11、プリーストは9、シーフ、バード、ビショップ、忍者は8、アルケミストとメイジは4と、一律に決められている。

   男女の能力差

男女の能力差は最終的には解消される。専用アイテムが多い分、女を選んだ方がトクだろう。

   素手の忍者とモンクについて

忍者とモンクは2レベル上がるごとにACが1下がる。また、これまでと違い、アイテムを装備すれば更にACを下げることができる。

忍者とモンクの素手攻撃(防具もなにも装備しない状態)はレベル9からロングレンジになる。

   SPは種族に関係ない

その種族では装備できないアイテムでも、SPを使うことは可能である。
例)フェアリーの忍者を降魔の槍でモンクにする。


外伝IV 経験値とレベルアップ


   おきくさまで稼ぐ

まず不動の塔で冒険を始めたら、1F(北19東11)へ行く。ここにある井戸を調べると、「おきくさま」というモンスターとの戦闘になり、勝つと「?かぎ」が手に入る。ここで「?かぎ」を捨てて、もう一度井戸を調べてみよう。すると再び「おきくさま」との戦闘になる。おきくさまを倒すと、1人あたり2100の経験値が入るため、繰り返せば短時間で多くの経験値を稼げる。特に冒険の序盤だと速いペースでキャラのレベルアップが可能だ。

   つづらのぼうれいで稼ぐ

不動の塔1F(北10東21)にあるつづらを調べる。すると、つづらのぼうれいとの戦闘になり、倒すと一人当たり1000の経験値が入る。このあとつづらを調べると、再びつづらのぼうれいが出現する。この方法は、隣の部屋(北11東21)にあるつづらを調べるまで繰り返すことができる。

   ミサキで稼ぐ

草履を持ってミサキの出現地点(死霊の塔1F北15東5)を往復するだけ。経験値は一人当たり533ポイントと低めだが、「調べる」必要がないので他より楽かもしれない。げんごろうに草履を渡すまで何度でも行える。

   こうそうのミイラで稼ぐ

死霊の塔1F(北18東8)にある立派なお墓を調べると「こうそうのミイラ」が現れる。この敵は経験値もさることながら、バモルディを唱えて不死系モンスターを召喚するので「ヴァンパイアロード」や「ゆうれい」が呼び出されれば更に多くの経験値を稼ぐことができる。低レベルでもバマツやポンチで能力アップすれば勝てないことはない。なお、高僧のミイラが落とす「?かぎ」を捨て、また墓石を調べれば再び戦うことができる。

   マジュラ[変身後]で稼ぐ

死霊の塔3Bにあるスイッチ全16個をオンにして、「ししゃのしょ」を入手する。すると強制テレポートされた先でマジュラ[変身後]との戦闘になる。マジュラを倒したら、その部屋にある階段を上がって戻ると再びマジュラが出現する。これは自キャラが死者の書を持っているかぎり繰り返すことができる。
なお、マジュラによる攻撃は100%呪文攻撃であるが、敵味方問わず死者の書を取った時点で呪文が封じられているため(例え死者の書を捨てても「ぼうけんのちゅうだん」を選択しても解除されない)、ノーダメージで勝利できる。更に祭壇までには玄室が存在しないため、ランダムエンカウントに気をつけて、強力な武器(暗殺剣や盲目の杖等)を持っていれば低レベルキャラだけでも勝てる可能性はある。

   からくりしで稼ぐ

幻術の塔1F(北12東23)にある人形を調べる。すると「からくりし」との戦闘になり、倒すと一人当たり1333の経験値が入る。このあと手に入る「?にんぎょう」を捨て、また調べれば再びからくりしと戦うことができる。

   かめおさで稼ぐ

幻術の塔B2(北18東5)にある壷や瓶を調べる。すると「かめおさ」との戦闘になり、倒すと一人当たり2000の経験値が入る。このあと手に入る「?つぼ」を捨て、また調べれば再びかめおさと戦うことができる。

   ピエロで稼ぐ

古の洞窟B5・B6・B7(北20東11)にいるピエロを倒すと一人当たり3333の経験値が入る。その場でキャンプ→解除するか、移動して戻ると再びピエロは現れる。

   たいまのまおうで稼ぐ

胎魔の魔王を倒し、手に入る印籠を捨てると、また胎魔の魔王が出現する。これを繰り返せば数十万もの経験値を短時間で稼ぐことができる。ただし胎魔の魔王は麻痺攻撃を持っているので、マツやバマツを繰り返し唱えて攻撃を受ける確率を下げておこう。

   スキュラで稼ぐ

Sanctuary 1F(北6東11)にいる女性を助けると「スキュラ」との戦闘になり、倒すと一人当たり2666の経験値が入る。このあと手に入る「?かぎ」を捨てると、またイベントが始まってスキュラと戦うことができる。

   ダリアで稼ぐ

ダリアを倒し、手に入る「?ペンダント」捨てるとまたダリアが出現する。倒すと一人当たり20000もの経験値が入る。

   ダイアモンドナイトで稼ぐ

強敵なのでかなり条件が厳しい。まず全員レベルは40以上。そしてノーフィスが唱えられるキャラが4人、ラバディを唱えられるキャラが1人、そしてロングレンジである程度の命中率をもったキャラが1人必要だ。順番はこの通りにして、戦闘に入ったら、ノーフィスx4、ラバディ、通常攻撃。これであっさり倒せる。手に入る魔除けを捨てると、またダイヤモンドが出現するので、これを好きなだけ繰り返せばよい。
なおこのノーフィス→ラバディの戦法は、ダイアモンドナイトに限らずどんな強敵にも有効なので、戦闘で詰まったら試してみるといい。ただしノーフィスの効果量と、ラバディの成功率はキャラクターのレベルに比例する。

   よみごぜんで稼ぐ

黄泉御前を倒し、手に入る魔物の書を捨てると、また黄泉御前が出現する。経験値999999はダイアモンドナイトと同じだが、クリティカルが無いので比較的安心して戦うことができる。ガルトマスやラシオス、ティルトウェイトが少々やっかいだが、それでもドラゴンズケイブで稼げるパーティなら楽勝であろう。

   稼げないイベント敵

下記のイベント敵は倒したら復活しないので稼ぐことができない。またピエロ以外のNPCも倒すと復活させる手段がない。
おつゆさま:戦闘後も提灯には火がついたままで消えることはない。
きょぼく:再び調べると「?もくへん」だけ手に入る。
かんしゅ:再び調べると「?かぎ」だけ手に入る。
りょうがん:戦闘後に骸はなく魂のおまもりも消えている。

   グレーターデーモンの養殖

古の洞窟B6Fから現れるグレーターデーモン。経験値は一匹3万と高いが、仲間を呼びつつラダルトを唱えてくる難敵だ。しかしこちらを行動不能にする特殊攻撃を一切持たない上、モンティノで呪文を封じてしまえば、何故か呼び出される仲間も呪文が封じられている。そこで、こいつらを全滅させないように適度に増やしながら倒せば、短時間で莫大な経験値を得ることができる。また、一人だけ損することになるが、モンティノの替わりにマハマンの「魔法からの保護」を使うのも手っ取り早い。なお、こちらのレベルがあまりに高いと逃走するので注意すること。

   自動戦闘

不動の塔B1F(北10東21)には大きなつづらがあり、そこを調べると「つづらのぼうれい」という敵が現れる。ここで連射機能付きのジョイスティックを用意し、XボタンとAボタンを連射固定すれば、勝手に戦闘を繰り返してくれる。なお、上の部屋の小さなつづらを開けるとイベントクリアとなってしまい、2度と現れなくなるので注意すること。
また、死霊の塔2F(北17東6)に現れるマーフィーズゴーストでも同じようにして稼ぐことができる。貰える経験値はつづらのぼうれいよりも低いが、3つの塔をクリアした後でも稼ぐことができる。ちなみに両方とも逃げることはできない。

   転職アイテムを使った後は

アイテムのスペシャルパワーによる転職は、通常の転職と違いレベルや経験値は元のままで変わらないが、そのため下級職から上級職に転職した場合、必要経験値の格差により次のレベルに上げるのに莫大な経験値が必要となる。そこでマハマンを唱えるか、ドレインを受けてわざとレベルを下げることにより、経験値が現在のレベルから逆算され、結果、元の経験値より高くすることができる。


外伝IV スーパーキャラクター


   能力値をALL24に

以下に挙げるアイテムのSPを使うと、能力値を種族限界値を越えて24まで上げることができる。(イハロンでは種族限界値まで)

結果早見表 ○・・・24 ×・・・種族限界値まで
力のアンク、ドラゴンカイト、シルバーハンマー(運の強さ−1)
知恵 知恵のアンク
信仰心 祈りのアンク、ファイヤーウィップ(灰化)、炎のとんがり帽子(灰化)
生命力 魔法使いの弓、村正、三光剣(年齢−1)、鮮血のメイス(最大HP1〜5減少)
素速さ マンティスグローブ、森の精の弓、村正、つらぬき(力−1)
運の強さ 孤独の指輪、八幡太郎の弓、村正
職業力知信生速運総括
戦士○○○○○○全種族可能
バルキリー○○○○○○全種族可能
ロード○○○○○○全種族可能
○○○×○○リズマンのみ可能
モンク○○○××○降魔の槍で他の職業から転職すれば可能
(戦士、リズマン侍、フェアリー忍者のみ)
忍者○○○○×○フェアリーのみ可能
盗賊○○○××○-
バード○○○××○-
レンジャー○○○×○○リズマンのみ可能
ビショップ○○○○×○フェアリーのみ可能
僧侶○○○○×○フェアリーのみ可能
魔法使い○○○○×○フェアリーのみ可能
アルケミスト○○○××○-
サイオニック○○○××○-

   呪文の使用回数がALL9

マハマンの「魔力を回復する」は全員の呪文使用回数をALL9にする。マハマンを唱えた後、マロールかロクトフェイトで逃げれば経験値が減ることもない。


外伝IV 能力値・HP上昇


   死霊の塔の礼拝堂で上げる

死霊の塔B2Fの猿の手を使って開ける礼拝堂の中にある棺を調べると、キャラの特性値を1度だけ上げることができる。棺は5つあり、北22東9→力、北21東10→知恵、北20東9→信仰心、北21東12→素早さ、北20東11→運の強さ、となっており、パーティ全員の対応する特性値がもれなく1上昇する。またこの効果は種族の上限を超えて上がるため、できれば宿屋での成長が頭打ちになってから調べるようにしたい。ただし不動の塔か幻術の塔をクリアすると、このイベントはなくなってしまう。

   レベルアップをやり直す

宿屋でレベルアップした後、宿屋から出ずにリセットすると、そのキャラはレベルアップ前の状態に戻っている。これを利用すれば、納得いくまで能力変化をやり直すことができる。ヘビーモードでも有効だ。しかしレベルアップ後に宿屋から出てしまうと、リセットしても戻らないので注意すること。

   マハマンかエナジードレインを利用する

マハマンを唱えるかドレインを受けた後に、戦闘が終了しないうちにマロールを唱える。するとレベルは下がっているが経験値は元のまま。宿屋に泊まればレベルアップした分、能力値とHPが上がる。なお、マロールのかわりに、僧侶呪文のロクトフェイトでも可能であり、忘れた呪文もレベルアップによってすぐ覚え直すことができるだろう。


外伝IV 性格・年齢操作


   キャラの性格を変える

サイオニックの魔法「イハロン」を、年齢が19歳以下で、特性値が全て上限まで達しているキャラに使う。すると「せいかくを かえる」という項目が現れる。これを選ぶと、キャラの性格をランダムに変えることができる。ちなみに「イハロン」は通常、キャラの特性値を上昇させたり、年齢を若返らせたりする効果を持っている。

   年齢ループ

年齢の上限は1260歳。ここで年齢が上がるアイテムを使うか、一度死なせて生き返らせると0歳になる。

   若返りのアンクは

若返りのアンクは19歳まで有効。

   宿屋の法則

HPフルで簡易寝台以上に泊まれば一切年を取らない。ただし馬小屋ではたとえHPフルでも、1/7の確率で1週間年を取る。


外伝IV 蘇生と脱出


   戦闘中のマロール

戦闘中にマロールを唱えると、そのターンに起きたことはほぼ無かったことになってしまう。例えばマロールを選択→マロールが発動する間に麻痺したり死んだキャラは、転移先では治っておりHPも元のままだ。ただし、行動不能になったキャラは最後尾に、死んだキャラの死亡回数はしっかり増加、そして使ったMPは減っている。そのため例えばそのターン内にHPを呪文で回復しても、HPは再び減ってMPは消費、すなわち無駄な行動になってしまう。

   老衰について

老衰は生命力3のキャラが宿屋に宿泊して、レベルアップ→生命力が2になると発生する。「〜は レベルがあがりました」「せいめいりょく を うしなった。」等の表示はされず、いきなり「ろうすいのため そうしつした。」と表示されてキャラは消えてしまう。しかもこのロストはこの文章が表示された時点で確定してしまい、例えノーマルモードでこの文章表示時にリセットしても防げない。注意する事。

   死者の書奪取法

死霊の塔のクリアアイテムである「死者の書」。このアイテムを入手すると連続ワープゾーンに強制テレポートされる。ここでは一切の魔法を封じられる上に、後ろを向くと祭壇に戻されて死者の書は没収されてしまう。ここを通り抜けるには、あらかじめ、同B3Fにあるスイッチを全て下に入れておかなければならないのだ。
しかし例外もある。2つのパーティを用意し、それぞれのパーティで死者の書を入手。テレポート先で合流して、1パーティに死者の書が2冊ある状態にすれば、例え戻されても死者の書は1冊しか没収されないのである。そして、そのまま地上に戻れば、最後のイベントを見ることなく死霊の塔をクリアできてしまう。

   巨大パズル解法

古の洞窟B5F〜B7Fに登場するパズルは、昔懐かしのルービックキューブを元に考えると分かりやすい。つまり各階が1段目、2段目、3段目となっており、9ブロック分の床が連動して動いているワケだ。7階に全ての像を移動させ、中心の像を調べれば、次の迷宮へ入れる。

スイッチの意味は以下の通り
●A:反時計周りに横列が回転
●Y:時計周りに横列が回転
●X:手前から向こうに縦列が回転
●B:向こうから手前に縦列が回転

解答例:
B5F、北7東14で、AAX
次に左隣、北7東11で、B
更に左隣、北7東8で、YX これで完成。

   100%蘇生術

キャラが死んでしまった、または灰化しても、聖なる鎧などのSPを解放すればHP全快で復活する。余談だが、外伝IVはロストすると「そうしつ」と表示され、その場で消えるため、「ロスト」という状態は存在しない。

   リセット技

戦闘中にリセットすると、その戦闘で起きた出来事はすべてキャンセルされる。つまり死もドレインも怖くないワケ。またキャンプ中にリセットするとキャンプ前の状態に戻ることができる。更に宿でレベルアップの成長結果が思わしくないときも、リセットでやり直すことができる。なお、ヘビーモードでも、戦闘中のセーブはターン終了直後に行われるため、クリティカルやドレインをくらっても、ターン終了前にリセットすればOKである。

   石の中から生還

古の洞窟の∞階やドラゴンズケイブなどで誤って石の中に飛び込んでしまったら「石の中にいる」の表示が消える前にリセット。冒険を再開するとパーティは石の中でキャンプしているので、キャンプを解かずにマロールで通常空間に戻ろう。これはヘビーモードでも有効である。

   一方通行の扉を通ってしまったら

一方通行の扉を通ってしまった場合、その場で一歩も歩かずにぐるぐる回っていると敵が出現するので、その敵から逃げれば通る前のブロックに戻ることができる。


外伝IV NPC関連


   ケチなしゅげん・らま

不動の塔3Fでしゅげん・らまの依頼を受け、ガイラスにあんさつけんを渡してから祭壇に行くと、「うまくいったようだな。やくそくの金だ、受け取りな。」と言われる。その後のメッセージも「彼はこちらに金の入ったふくろを渡すと〜」と続くが、結局イベント終了後に確認してみると、ゴールドは増えていない。

   きょうかについて

死霊の塔2F(北17東11)にいる「きょうか」は不動の塔で赤ん坊を見つけておくと話せるようになるが、話しかける前に1Fで「こどものぞうり」を入手しておくと、きょうかに与える事ができる。但しきょうかは不吉がって受け取りを拒否する。
また、赤ん坊の居所を教えずに死霊の塔を攻略するか、あらかじめきょうかを殺してから不動の塔B1F(北3東20)に行くと、きょうかが幽霊になって子供を連れ去る。

   ミサキを倒さずに草履を入手

暗くよどんだ沼で草履を拾ったら、ミサキが現れる前に捨てる。すると捨てた草履はレイチェルが拾ってくれているので、結果ミサキと戦わずに草履を入手することができる。

   芋虫が蝶々に

幻術の塔にいる芋虫に「エサ」の代わりに他のもの(ポーション等適当なもので良い)を与えると、蝶々になって襲ってくる。しかし倒しても何も貰えないので、素直にエサを与えた方がいいだろう。


外伝IV 戦闘関連


   混乱を無効化

カンティオスによって混乱してしまったキャラでも、コマンド選択を何度もやり直すことにより、「じゅもん」や「のろいをとく」コマンドが表示され、問題なく実行できてしまう。

   マハマンでACを大幅に下げる

マハマン&マロール技の亜種。マハマンの「ぼうぎょりょくをあげる」を使うと一度でACが10下がる。この効果はマロールで逃亡した場合も持続するので、レベルダウンを気にすることなく、以後、非常に楽に戦う事ができるようになる。更にこの効果は重ねることが可能で、ドラゴンズケイブで稼げるようなキャラが10回も唱えれば、忍者以外でもAC−99にできる。ただし迷宮を出ると元のACに戻ってしまうので注意。


外伝IV 迷宮関連


   練武場の更に地下に行ける

練武場の最下層はB10だが、戦闘中にアイテムのマロール(転移の兜か魔法の魔除け)を使うと更に深い階に入ることができる。(なぜアイテムかというと、練武場では戦闘中に呪文のマロールは使えず、キャンプでのマロールも呪文・アイテム共に失敗となるため)
例えば練B1で戦闘中にアイテムマロールすると、アントしか現れない練武場(B14相当)に転移する。ここを進んで更に下への階段に入ると四方が壁のブロックに閉じ込められてしまい、ロクトフェイトしないと脱出できない。逆に地上に戻るべく上の階段に入ると、今度は通常の敵に加えて画像や行動がバグる敵が出現する階層(B13相当)に出る。ここを更に上に上がると同じくバグ敵が出る階層(B12相当)に出るが、ここでデュマピックするとB12に当たる位置にカーソルを確認できる。更に上に上がるとまたアントしか出ない階層(B11相当)であり、ここもデュマピックではB11に当たる位置にカーソルがある。ここから上がるとそこはB10で黄泉御前の1歩手前の座標に居るのが確認できる。
ちなみに練武場の各階(B1〜B10)でアイテムマロールするとそれぞれ違う場所や階層に転移する。詳細は下に記述するが、練武場ではなく他の迷宮に出る場合もあり、その際は上下フロアとも普通に行き来でき、迷宮を出れば普通に地上に戻ることができる。なお、練武場に出る場合でもまれに岩のブロックに飛び込む事があり、またバグ敵とからむ事でステータスの異常やセーブデータの破損が起こる可能性もある。注意すること。

練B1→アント迷宮(練B14相当)→階段を上がるとバグ敵迷宮(練B13相当)
練B2→幻2F(表示は1B)
練B3→バグ敵迷宮(デュマピックのマップが変)→階段を上がるとバグ敵迷宮(ハングアップする敵しか現れず進めない)
練B4→バグ敵迷宮(ハングアップする敵しか現れず進めない)
練B5→不2F(表示は1B)
練B6→竜B2(表示は1B)
練B7→バグ敵迷宮(ハングアップする敵しか現れず進めない)
練B8→バグ敵迷宮(騎士の不確定画像の敵のみパスできる)→階段を上がるとバグ敵迷宮(騎士の不確定画像の敵とアント画像の敵とアコリト画像の敵(莫大な経験値)のみパスできる)→階段を上がるとバグ敵迷宮(ハングアップする敵しか現れず進めない)
練B9→練B1
練B10→アント迷宮(練B14相当)→階段を上がるとバグ敵迷宮(練B13相当)

   各塔の外周

塔で戦闘中にマロールを唱えると、まれに塔の外側に飛ばされる事がある。例えば不動の塔4Fで行うと不動の塔3Fの外側に飛ぶことがある。一見そのまま歩き回れるように見えるが、方向転換やAボタンを押しただけでキャンプを自動的に張られてしまう。また座標によってはキャンプの替わりに「調べる」だったり、また別の座標では向きを変えたとたんにフリーズする事もある。何にしてもマロールかロクトフェイトが唱えられなければ脱出不可能であり、最悪の場合はキャラを削除するしかなくなってしまう。

   胎魔界の外側

胎魔界で宝箱のテレポーターに引っかかり、歩ける範囲以外の場所に出ると、生きたまま城に戻される。それから再び胎魔界に行ってオートマップを見ると、飛び込んだと思われる場所がきちんと埋まっており、そこにマロールで飛び込むと、今度はなぜか「いわのなかにいる」と出て問答無用で全滅してしまう。ちなみに戦闘中のランダムマロールで外側部分に飛び込んだ場合も岩の中で全滅する。
つまり胎魔界の外側部分は、宝箱のテレポーターで飛び込んだ場合は城へのテレポーター扱い、マロールで飛び込んだ場合は岩扱いで全滅、ということになっている。

   練武場で入り口に戻る

まず練武場で、どこでもいいから三方向を壁に囲まれた袋小路に行く。そしてそこにあるスイッチを操作すると練武場の入り口にテレポートできる。

   古の洞窟でマロール

古の洞窟に限ってはまだ行ってないところにもマロールで移動できる。


外伝IV 豆知識


   ノーマルモードでもヘビー

ノーマルモードでは、城での各行動は各施設を出る前にリセットすれば状態を戻すことができる。しかし訓練場は例外で、登録・削除・名称変更・転職はそれぞれの行動を決定した時点で記録され、リセットが効かない。特に削除と転職時にはノーマルモードでも十分注意が必要である。また、キャンプ時の死亡者復活の際は、死亡から灰になった時はキャンプを解く前にリセットすれば平気だが、灰から失敗した場合「〜はうしなわれた!」の表示中にリセットしないと、たとえキャンプを解いてなくてもロストしてしまう。また寺院でのロストも神鳥寺院「しっぱいじゃ このものは これまでのようじゃ。」/カント寺院「〜は まいそうされます。」のメッセージ表示中ならセーフ。その後にリセットしてもロストは防げない。

   急増したHPを元に戻す

死霊の塔で死者の書を入手して強制テレポート先でその死者の書を捨てる、そして振り返って神器の祭壇に戻されると、なんと訓練場の名簿の上から2番目のキャラの最大HPが65535ポイント(表示は5535)になってしまう。しかし喜んではいけない。実際にはマイナスの状態らしく、マディやカディオスでHPを完全回復すると迷宮を数歩歩いただけで死んでしまう。ただしディアルマなどを根気よく重ねがけすれば相当高いHPを維持できる。
この状態を治すには、2レベル以上上げることで最大HPがレベル相応に戻る。死んでいる場合でもディか寺院で復活させればHP1なのでとりあえず歩くだけでは死ななくなる。
なお、1レベル上げただけでは最大HPが1しか上がらず最大HP65535+1=0となり、最悪の状態になってしまう。迷宮を数歩歩いたら死ぬのは同様で、戦闘突入でもすぐ死亡、それが成りたてかあるいはディか寺院の復活でHP1以上の状態でも関係なく死ぬ。当然どんな回復呪文をかけてもHPは0のままで、HP1以上でかけても0に戻ってしまう。対処法としては、アイテムのSPを使うなどして最大HPを1以上に上げてから慎重に経験値を稼いでレベルを上げるしかない。
訓練場の2番目にまったく使わないキャラを配置しておけば影響を受けないが、そもそもテレポート先で死者の書を捨てなければこの問題は起こらない。

   上がるピッチ

不動の塔B1F(北21東4)には「ガイコツの酒場」があって、ガイコツ達が酒盛りをしている。ここで「そこでは陽気なガイコツたちがにぎやかに酒もりをしていた」と表示されたら、Aボタンを押しっぱなしにしてみよう。すると、いつもに比べてガイコツたちの酒を飲む動きが速くなる。

   モンスターグラフィック

練武場を最下層まで掘り進み、そこにいる「よみごぜん」を倒すと、「まもののしょ」というアイテムが貰える。これを練武場の管理人に渡すと、以後すべてのモンスターグラフィックを見ることができるようになる。

   ゲームが進まない

あらかじめ本体にコントローラを2つ接続して、メッセージのスピードを「∞」にしておく。そして戦闘に突入し、キャラのコマンドを入力したら、2コンのいずれかのボタンを押し続けよう。この状態だと1コンのボタンを押してもなぜかゲームが進まない。

   ヘビーモードとノーマルモード

ヘビーモードをクリアしても何の特典もない。またノーマルとの違いは説明書にあるようにセーブ方式だけである。

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