ウィザードリィLOL ウラワザ集
LEGACY OF LLYLGAMYN/リルガミンの遺産

アイテム関連 / アイテムとお金の増殖 / キャラクター関連 / 経験値とレベルアップ / スーパーキャラクター / 能力値・HP上昇 / 性格・年齢操作 / 蘇生と脱出 / 戦闘関連 / 迷宮関連 / 豆知識


LOL アイテム関連


   呪いアイテムを重ね装備

[NP版II]
呪いアイテムは同じ部位に複数装備できる。やり方はまず低レベルのビショップからスタート(レベル1がベスト)。複数の未鑑定の呪いアイテムをすべて鑑定して呪われる(-マークが付く)。そしてバタフライナイフ[前]で忍者に転職する(ビショップに有用な呪いアイテムがないため)。このままではくっついているだけなので再装備を行うが、同じ部位の呪いアイテムは一番下の物のみ装備できる(装備マークが付く)。そこでアイテムの並び替え→装備を繰り返す事で同じ部位に複数のアイテムが装備できる。
その効能だが、まずACは装備したアイテムのすべてが加算される。よろい-1を7つ装備すればAC-11で一応LOを達成できる。
武器のダメージについては、一番下の武器のaDb値+すべての武器のc値の加算値となる。そのためc値の高いバタフライナイフ[後]を8つ装備すれば1回あたり122〜140となり1000ダメージ以上をたたき出せる。

   ムラサマブレード

[NP版II, GBC版II]
APPLE版#1の村正のスペルが「MURASAMA BLADE」なのは有名だが、NP版のIIでも、メッセージ、モンスター、アイテム、呪文を「英語」に、ダンジョン表示を「線画」にすると、「MURAMASA BLADE!」が「MURASAMA!」に変化する。(不確定名はそのまま)
また、GBC版では、文章・コマンド、モンスター、アイテム、呪文を「英語」に、迷路を「線画」に、BGMと効果音を「ON」にすると、「MURAMASA BLADE」が「MURASAMA!」に変化する。また不確定名も同様に「MURASAMA!」になるため、入手時に一目瞭然となる。
ちなみに#3ではないが、SS版リルガミンサーガのボーナスダンジョンで出てくる村正もスペルが「MURASAMA BLADE!」となっている。

   アイテム変換

[Win版LS#3]
A・B・Cの3人パーティにて解説。

1.Aに「ダガー」を1本、Bに「ダガー」を2本持たせる
(※ここで持たせるアイテムに制限はない。基本的になんでもOK)

A(「ダガー」を1本)
B(「ダガー」を2本)
C(持ち物なし)

2.Bのステータスウィンドウを開き、「隊列変更」
3.B・A・Cの順にして、隊列変更を「確定(実行する)」
4.隊列変更後、Bのステータスウィンドウが開いたままになっているのを確認
(※見た目はBのステータスだが、プログラム上はAになっている)
5.そのウィンドウのまま、Bの2本目の「ダガー」をCに「渡す」
(※実際には、Aの「ダガー」を渡している)
6.何故か渡された「ダガー」が別のアイテムに変換されている

変換の法則は謎。
どのアイテムに変換されるかは実際にやってみなければ分からないが、データの初期化直後(「ニューゲーム」など)はどのシナリオでも「?がらくた」になってしまうことから、ある程度ゲームの進行具合に関係しているものと思われる。
シナリオ3では「ダガー」→「バタフライナイフ」への変換を確認。

   アイテム持込み技

[Win版LS#3]
アイテムを別シナリオへ持ち込む。

1.別シナリオへ持ち込みたいアイテムを選択し、画面上に「使う」「渡す」等のポップアップを表示
(※2人以上でなくてはならない。アイテムは一番下のキャラに持たせておく)
2.システムの「シナリオ選択画面に戻る」で別シナリオへ移行
3.別シナリオへ移行しても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
4.パーティを組み、ポップアップの「渡す」を選択
(※1.で組んでいた人数より少ない人数で組むこと)
5.「渡す」相手に、現パーティのキャラの名が表示される
6.「渡す」作業を行う

成功すれば、さっきまでいたシナリオのアイテムが持ち込まれる。

この技はアイテム番号に対応しているので、シナリオ2のアイテム番号101〜129のアイテムをシナリオ1へ、104〜129のアイテムをシナリオ3へ持ち込んだ場合にはバグアイテム「????????」が誕生する。
1ターンのヒーリングが65ポイントあるものや売却価格が2147483647Gのもの、また1ターンの攻撃で1000万以上のダメージを与えるスーパーバグアイテムの誕生が確認されている。

また一度も拾ったことのないアイテムを持ち込んだ場合、それが確定状態であればアイテム博物館の「既発見」に影響を与えない(未発見のアイテムを持っているという矛盾が生じる)。

シナリオ1、2のボルタックで売られている「ロングソード」をシナリオ3に持ち込むと、クリアアイテムへ変換される(ともにアイテム番号1のため)。

2.は、「オープニング画面に戻る」でもOKだが、移行先のシナリオであらかじめパーティを組んでおくか、もしくは1.の直後に現パーティを解散しておかないと、「キャラクター転送を使わずに転送させる」になってしまい強制終了されてしまう。

   アイテムによる呪文を城で使用

[Win版LS#3]
「ディオスの薬」で実践。

1.迷宮内で「ディオスの薬」を選択し、画面上に「使う」「渡す」等のポップアップを表示
2.地上へ(「冒険の中断」でも可)
3.画面が城に移っても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
4.残ったポップアップの「使う」を選択

3.でパーティを組みなおし、死亡しているキャラにアイテムを使わせると「がらくた」になる。
(※パーティを組みなおした場合は、キャラ位置とアイテム欄が一致する物が使用される)

またこの技はシナリオ越えが可能。
2.でシステムの「シナリオ選択画面に戻る」で別シナリオへ移行しても、同じように城でアイテムが使用できる。

ただし、この技はアイテム番号の一致するものが使用されるため、シナリオ3から移行した(またその逆の)場合には注意が必要。
例えばシナリオ1、2の「マラーの冠(兜)」はアイテム番号66で、シナリオ3の「ショートソード+2」に対応している。
シナリオ3の「ショートソード+2」を「使う」ことにより、シナリオ1、2ではマラーの呪文が使用可能となる。
同じようにシナリオ3で「ディオスの薬」(アイテム番号29)を使いたい場合、シナリオ1、2の「ロングソード-1」(同じく29)を「使う」ことになる。
「ショートソード+2」や「ロングソード-1」などは、通常時に迷宮内で使えるアイテム(「ディオスの薬」など)を同時に所持しておかないと、「使う」を選択することができない。

   アイテムによる呪文の無限使用

[Win版LS#3]
上記の「アイテムによる呪文を城で使用」技の応用。とても使える技で、呪文の使えない戦士や盗賊だけのパーティでも、アイテムによる呪文なら使いたい放題。

「ディオスの薬」で実践。
この技は、「実際に冒険をするパーティ」と「アイテムの使用を担当するパーティ」のふたパーティが必要。
「実際に冒険をするパーティ」をA、「アイテムを使用するパーティ」をBとする。
Bは最低でも「Aの人数+1人」の人数が必要。
Aを迷宮内に待機(「冒険の中断」)させておく。

1.Bの一番下のキャラに「ディオスの薬」を持たせる
2.迷宮内で「ディオスの薬」を選択し、画面上に「使う」「渡す」等のポップアップを表示
3.地上へ(「冒険の中断」でも可)
4.画面が城に移っても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
5.「迷宮」へ
6.「どのパーティで冒険を再開しますか?」を、Aで「確定」
7.Aの冒険が再開されても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
8.残ったポップアップの「使う」を選択

成功すればAのパーティでディオスが使え、Bのパーティの「ディオスの薬」もそのまま残っている。
またAをあらかじめ迷宮内に待機させておかなくても、4.の段階でBを解散し、新たにAのパーティを組んでから地下へ下りても、ポップアップが表示されたままなら同じようにディオスが使える。

またこの技はシナリオ越えが可能。
3.でシステムの「シナリオ選択画面に戻る」で別シナリオへ移行しても、同じ手順でアイテムによる呪文が使用できる。

ただし、この技はアイテム番号の一致するものが使用されるため、シナリオ3から移行した(またその逆の)場合には注意が必要。
例えばシナリオ1、2の「マラーの冠(兜)」はアイテム番号66で、シナリオ3の「ショートソード+2」に対応している。
シナリオ3の「ショートソード+2」を「使う」ことにより、シナリオ1、2ではマラーの呪文が使用可能となる。 同じようにシナリオ3で「ディオスの薬」(アイテム番号29)を使いたい場合、シナリオ1、2の「ロングソード-1」(同じく29)を「使う」ことになる。
「ショートソード+2」や「ロングソード-1」などは、通常時に迷宮内で使えるアイテム(「ディオスの薬」など)を同時に所持しておかないと、「使う」を選択することができない。

   遠隔鑑定

[Win版LS#3]
冒険中のパーティにビショップがいなくても、アイテムを鑑定できる。
シナリオ越え(シナリオ1のビショップがシナリオ3の不確定アイテムを鑑定する)も可能。

「不確定アイテムを持ったキャラがいて、なおかつビショップのいないパーティ」をA、「ビショップのいるパーティ」をBとする。
ビショップのキャラ位置は、Aの不確定アイテムを持ったキャラに合わせておくことが必要。
またビショップは、不確定アイテムとアイテム欄が一致するだけの数のアイテムを持たせておく(不確定アイテムである必要はない)。
Aを迷宮内に待機させておく。

1.迷宮内でビショップのアイテムを選択し、画面上に「使う」「渡す」等のポップアップを表示
(※ここで選択するアイテムは、不確定アイテムとアイテム欄が一致するもの)
2.「冒険の中断」(階段で城へ戻っても可)
3.画面が城に移っても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
4.「迷宮」へ
5.「どのパーティで冒険を再開しますか?」を、Aで「確定」
6.Aの冒険が再開されても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
7.残ったポップアップの「鑑定」を選択

成功すれば、ビショップのいないAで鑑定が行われる。
3.でパーティを組み、城で鑑定することも可能。

またこの技はシナリオ越えが可能。
2.で「冒険の中断」の代わりに、システムの「シナリオ選択画面に戻る」で別シナリオへ移行しても、同じ手順で鑑定することができる。

   呪われた装備をタダで外す

[FC版II, NP版II]
アイテムを装備して呪われたら、戦闘中にロクトフェイトを唱えることで呪われたアイテムを外すことができる。注意点として他のアイテムやお金は酒場の誰かに預けておくこと。
FC版以外でも、ロクトフェイトでアイテムが消えるバージョンやシナリオなら成功するものと思われる。


LOL アイテムとお金の増殖


   ボルタックを利用したアイテム増殖1

[Win版LS#3]
ボルタックを利用するので、呪われたアイテムや売ることのできないイベントアイテム、またボルタックに無限に置いてあるようなものは対象外。
AとBの2人パーティで解説します。

1.Aに増やしたいアイテムを持たせる
(※他のアイテムは持たせないほうがうまく行く)

A(増やしたいアイテムをひとつ)
B(持ち物なし)

2.Aの状態を表示して、そのアイテムを選択
3.「使う」「渡す」等のポップアップが表示されている状態で、ボルタックへ行く
4.「本日はどなたがご利用になりますか?」で、Aが入店
5.アイテムを売却した後、残っていたポップアップでBへ「渡す」作業を行う
(※「渡す」作業の後、売却でもOK)

成功すれば、Bとボルタックがそれぞれひとつずつ持っている。

   ボルタックを利用したアイテム増殖2

[Win版LS#3]
ボルタックを利用するので、呪われたアイテムや売ることのできないイベントアイテム、またボルタックに無限に置いてあるようなものは対象外。
今回はA1人で行う。

1.Aに増やしたいアイテムを持たせる
(※今回は他のアイテムを持っていても差し支えない)
2.ボルタックへ入店後、Aをパーティウィンドウから外す
3.パーティウィンドウ内に誰もいないのを確認
4.アイテムを「売却」

成功すればボルタックにひとつ、それに酒場にいるAの(売ったはずの)アイテムもなくなっていない。
この技はA1人で行ったほうが成功しやすい。数人でパーティを組んでいると、3.で「パーティウィンドウ内に誰もいない」状態になっていたとしても、失敗することがある。

   冒険の中断を利用したアイテム増殖

[Win版LS#3]
「冒険の中断」を利用したアイテム増殖。

1.迷宮内で増やしたいアイテムを選択し、画面上に「使う」「渡す」等のポップアップを表示
(※一番下のキャラに持たせておくと成功しやすい)
2.「冒険の中断」
3.画面が城に移っても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
4.パーティを組み、ポップアップの「渡す」を選択
(※1人が望ましい)
5.「渡す」相手に、現パーティのキャラの名が表示される
6.「渡す」作業を行う

成功すれば現パーティにひとつ、それに迷宮内のパーティのアイテムもなくなっていない。
4.では、1人が望ましい。数人でパーティを組むと失敗(アイテム変換、またはバグアイテム化)することがある。

   冒険の再開を利用したアイテム増殖とその活用

[Win版LS#3]
この技の使えるところは、「アイテムを増殖させつつ、それを必要としている冒険中のパーティに引き渡すことができる」点。
「毒に侵されているが、治療呪文が切れているとき」などは、まさに打って付けの技と言える(この場合は「ラテュモフィスの薬」を増やして引き渡す)。

迷宮内に受け取る側のパーティを待機させておく(5人以内)。

1.受け取る側のパーティより多い人数でパーティを組む
(※増やしたいアイテムを持っているキャラを一番下にしておく)
2.増やしたいアイテムを選択し、画面上に「使う」「渡す」等のポップアップを表示
3.「迷宮」へ
4.「どのパーティで冒険を再開しますか?」を、受け取る側のパーティで「確定」
5.受け取る側の冒険が再開されても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
6.ポップアップの「渡す」を選択
7.「渡す」相手に、現パーティのキャラの名が表示される
8.「渡す」作業を行う

成功すれば現パーティにひとつ、それに城のパーティのアイテムもなくなっていない。

   冒険の書コピーで金稼ぎ

[GBC版II]
冒険の書をコピーして、誰か1人に持ち金すべてを集め、そのキャラをパスワードを使わずに、元の冒険の書に転生させる。これを繰り返せば倍々にお金を増やすことができる。

   Windows版リルサガでの増殖法

[Win版LS#3]
・「町を出る」で増やす
1.まず増殖したいアイテム・金を持ったパーティを「町を出る」でFDにセーブし、そのファイル「Llylsaga.wch」をコピーしておく。
2.このパーティをそのまま町に戻し、アイテムと金を別のキャラクターに渡してから、再び「町を出る」。
3.FDのファイルをコピーしておいたファイルと差し替えて、パーティを町に戻す。するとアイテムと金を持った1のパーティが復活する。
また、2で「町を出る」パーティを別のいらないパーティにして、1のパーティを戻すとキャラクターが増殖する。(名前を変える必要はない。同名キャラが酒場に同居する。)

・アイテム争奪戦(闘技場)で増やす
まず増殖したいアイテムをもつパーティを「町を出る」で、FDに送りこみ、(これがビジターパーティとなる)このFDを書き込み不能(物理的なライトプロテクト)にする。そして別のパーティ(1人でも可)を作り(これがホームパーティとなる)、闘技場でホームとビジターとを戦わせる。ビジターには増やすアイテムを賭けさせ、そしてビジターに負けさせる(降伏させてもよい)。すると戦闘終了後、ビジターはアイテムが削除されるはずが、FDを書き込み不能にしてあるため削除されず、ホーム側のアイテムは増えているという寸法だ。
 また、ビジターが鑑定されていないアイテムを賭けると、ホームは鑑定済みのアイテムを入手できるので、無料で鑑定できる事になる。
ちなみに戦闘でホームが負けると、ホームのアイテムが消えるだけの自爆技となるので注意すること。

・ボルタック商店で増やす
ボルタックでアイテムを買って「これが最後の一つですよ」という表示が出ると在庫の表示が消えてしまうが、そのまま購入ボタンを押すとそのアイテムを持てる限り買うことができる。もちろんお金が足りなくなると買うことはできない。
なお、キーボード操作対応パッチを当てたり、デジキューブで売っている最新バージョンでもこの裏技は可能である。

・酒場を利用して増やす
まず一番下のキャラクタに増殖したいアイテムを持たせる。次にそのキャラクタの状態を表示して増やしたいアイテムを選択しよう。そして画面上に「使う」「渡す」等のポップアップが表示されている状態で、そのキャラクタをパーティーから外す。するとキャラクタは酒場へ移動するもののポップアップはそのまま画面に残っている。この状態で「渡す」作業を行うと、アイテムは正常に相手に渡されるが、酒場に行ったキャラクタの持ち物も無くならないのだ。この方法を繰り返すと好きなだけアイテムを増殖することができる。
一番下のキャラクタというのには特に意味はないが、何故かこの方法がもっとも上手く行くようだ。(他の位置のキャラの場合、失敗することがある)

   大地の杖と炎の杖を増殖

[Apple版#3, FC版II, PS版LS#3, NP版II]
2F(東7北1)で入手できる大地の杖。貰ったその場で冒険を中断、再開を繰り返すとその度に何本でも手に入れることができる。また、5階の牙の教会の奥(東4北7)で入手できる炎の杖。前の部屋でアブドルに25000ゴールド支払うと、次の部屋で杖が貰えるワケだが、貰ったその場でキャンプを繰り返すと、タダで何本も貰うことができる。
なお、APPLE版ではその場でキャンプするだけで何本でも手に入れることができる。

また炎の杖に関してはPS版リルサガでも可能だ。キャンプする度に1本づつ貰えるが、空きのないキャラに当たった場合は貰えない。荷物を調節して全員に空きを作っておけば効率よく稼ぐことができるだろう。

   ギルガメッシュの酒場で

[IBM-PC版#3, 国産PC版#3]
酒場から呼び出したときに、その呼び出されたキャラだけがセーブされるのを利用する。まず増殖させたいアイテムを持ったキャラと持っていないキャラをパーティに入れる。増殖させたいアイテムを持っていないキャラに渡す。渡された側のキャラをパーティから外して、もう一度呼び出す。ここでデュプリケートディスクを抜いてリセット。立ち上げ直すと、渡したはずのアイテムが残っており、結果として両方のキャラクターが同じアイテムを持っている。6人集めてこの作業をリレー方式に行えば一挙に6つに増やすことも可能。これはお金にも流用できる。

   ディスクをコピーする

[国産PC版#3]
デュプリケートディスク作成の際、ドライブ1に、ゲームディスクの代わりにコピーしたいキャラの入ったデュプリケートディスクを入れる。すると全く同じキャラクターが入ったディスクが出来てしまう。名前を変えてコンバートしよう。

   ターボファイルを利用する

[FC版II]
まずターボファイルを用意する。ちなみにターボファイルにセーブされるのはキャラクターのデータだけで、ボルタックの商品はセーブされない。それを利用して、まず増やしたいアイテムを持ったままターボファイルにセーブする。そしてそのアイテムをボルタックに売った後、セーブデータを読み直せば、そのキャラとボルタックに同じアイテムが1つずつ有るというワケ。もちろん買い戻す金がなければ話にならない。
なお、ボルタックに売れないアイテムは増やせないのかと言うとそうではない。まず訓練場の一番上のキャラに増やしたいアイテムを持たせ、その状態をターボファイルにセーブする。そして今度は一番下のキャラにそのアイテムを渡してから、今さっきセーブしたデータを読み込み、読み終わる寸前にリセットする。うまく行けば両方のキャラが目的のアイテムを持っている。

   ボルタック商店でリセット

[FC版II]
ボルタック商店に増やしたいアイテムを売るだけ売って、「* ほかにごようはございませんか? *」と表示されている間にリセットする。するとアイテムを持ったままなのに、店にも商品として並んでいる。また#1とは違ってアイテムを一気に8個増やすこともできる。

   ギルガメッシュでお金を増殖

[FC版II]
まず酒場で「お金を集める」を選んで一番上のキャラに全財産を持たせる。そしてリセットを押す準備をして、「山分けする」を行い、ピッと音がすると同時にリセットを押す。うまくいけば、先ほどのメンバーを揃えて「お金を集める」を実行すると合計金額が増えている。この原理は、山分けすると下のキャラに均等にお金が分配されるのだが、その際一番上のキャラがお金を失う処理が最後に来るため、これをリセットで中断するワケである。なお、逆に「山分け」してから「集める」瞬間にリセットするとお金が減るので注意すること。

   ダミーキャラで金稼ぎ

[FC版II, PCE版#3, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
新しく作ったキャラクターは最初から100〜500ゴールド程のお金を持っている。(リルガミンサーガは100〜180ゴールド程) そこでダミーキャラを大量に作ってお金だけ奪ってすぐに消せばゲーム開始直後から大金持ちである。


LOL キャラクター関連


   キャラクター転送を使わずに転送させる

[Win版LS#3]
強制終了を伴うものでメリットはない。
「キャラクター転送」を使わないため、一時的に20人以上(最大26人:パーティウィンドウの6人+酒場の20人)がそのシナリオに集まる。

転送先のシナリオのパーティは解散させておく。
(※パーティウィンドウに誰もいない状態)

1.酒場で「パーティを組む」
2.システムの「オープニング画面に戻る」
(※「シナリオ選択画面に戻る」だと、何故か失敗する)
3.別のシナリオを選択
4.さっきまでいたシナリオのキャラがパーティウィンドウにいる

転送されるキャラクターがアイテムを所持していた場合、アイテム番号が一致しているものに変換され一緒に持ち込まれる。一致しているものがない場合、「????????」と表示される。

   呪文を使えない職業の呪文確認

[Win版LS#3]
通常、戦士などの呪文が使えない職業は、ステータス画面の「魔術師呪文」「僧侶呪文」の部分は灰色になっていて見ることができない。しかし、次の手順を踏むことにより、確認することができる。

呪文を使えるものと使えないもので地下へ潜る。
(戦士と僧侶で説明)

1.僧侶のステータス画面を開き、「僧侶呪文」を選択
(※通常時でも使える呪文のあるレベルにしておく)
2.「隊列変更」で、戦士と僧侶を入れ替える
3.隊列変更後、僧侶のステータスウィンドウが開いたままになっているのを確認
4.その状態で呪文を唱えると(回復系やミルワ等)、「その呪文は使えません」のメッセージが表示
5.メッセージが消えた瞬間、ステータス画面が戦士のものに変化

成功すれば、普通には見ることのできない戦士の「僧侶呪文」の確認(当然、ひとつも覚えていない)できる。
ちなみに、この技を「魔術師呪文」で行うと、何故か4.で、「その呪文は使えません」と表示されながらも、呪文を唱えた時の効果音が出る。

   バグキャラ誕生

[Win版LS#3]
下記の手順を踏むとステータスがバグったキャラクターができてしまう。

1.酒場で「パーティを組む」(2〜6人)
2.「隊列変更」
3.「キャンセル」
4.パーティから「1人外す」(6人パーティだったら5人に)
5.城もしくは迷宮内でもう一度「隊列変更」
6.何故か、外したはずのキャラが隊列変更のメンバーに。
7.そのキャラを含めて、隊列変更を「確定(実行する)」
8.バグキャラ誕生

具体的な現象は以下の通り
・レベル 0〜32006
・年齢 0〜988
・AC:-14492
・所持金は、負号で12桁
・通常は9回が上限の呪文も100回以上使える
・何故か「POTION of LATUMOFIS」を装備していて、呪われている
・能力値がオール3だったり、マイナス値だったり・・・等

ちなみにこのデータをセーブしようとすると強制終了され、再開するとバグが起きる前の状態に戻っている。
また、3.の後にシステムの「シナリオ選択画面に戻る」で別シナリオに移った場合もこの技は可能。例えば3.までを#1で行い、「シナリオ選択画面に戻る」で#2へ移行、#1で組んでいた人数より少ない人数でパーティを組み、「隊列変更」を行う。この場合、何故か別シナリオ(この場合は#1)の登録キャラが、隊列変更のメンバーに加わっている。

   ホビットの素早さバグ

[GBC版II]
ホビットは素早さを22まで上げられるが、ここまで上がると逆に戦闘中の行動が遅くなる事が多く、モンスターも含めて行動が最後になる事もざらにある。

   オール27のパスワードを入力すると

[GBC版II]
外伝IIの「能力値ALL27のパスワード」をこのシナリオで入力すると、HP12、年齢20、能力値ALL15と、強力なキャラを転生した場合と同等のキャラを作ることができる。
なお、性格や種族がバグっているパスワードでは転生失敗となるので注意すること。

   ボーナスポイントをやり直す

[PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
リルガミンサーガでは、ボーナスポイントを振り分けたあとで「いいえ」と答えると、名前や属性はそのままでボーナスポイントだけが更新される。
NP版の場合は、ボーナスポイント振り分け画面で「Y」ボタンを押すことで、パラパラとボーナスが変わっていく。

   タダで魔法が回復

[IBM-PC版#3, UWA#3, 国産PC版#3]
実は迷宮に入るとその時点でMPは完全回復している。つまり回復呪文を覚えていれば、レベルアップ以外は宿に泊まる必要がないワケ。


LOL 経験値とレベルアップ


   同フロアの敵と何度も戦う

[NP版II, GBC版II]
NP版の場合は、マロール(コンフィグ設定で「図表」にしておく)を唱えて「かいすうは?」と出たらキャンセルする。すると扉の向こうにいる宝箱を持ったエンカウント敵がすべて復活する。もちろんマロールは唱えたことにならないのでMPは消費しない。
GBC版の場合は、リセット→Resume Gameとすることで同様に敵が復活する。
どちらの場合も冒険の中断→再開とは違い、ラツマピック、マポーフィック、ロミルワといった継続呪文の効果が持続するため、MPの節約にもなる。

   行動不能で経験値倍増

[GBC版II]
GBC版では、麻痺などで行動不能のまま戦闘終了しても、そのキャラにはしっかり経験値が入る。しかも1人当たりの経験値は正常なキャラの数で割った値なため、例えば正常1人、麻痺5人で戦闘終了した場合は、単純に6倍の経験値が全員に加算される。アークエンジェルの養殖と併用すれば、短時間で相当量の経験値が稼げるだろう。

   ハマン・マハマンによる大量経験値稼ぎ

[FC版II]
まずカティノかマニフォを唱えて全ての敵を行動不能にする。表示が(0)になっているのを確認して、ハマンかマハマンでモンスターをテレポートする。するとハマンならモンスター1体につき21,362,644ポイント、マハマンなら124,094,024ポイントの経験値が入る。

   アークデーモンの養殖

[国産PC版#3, FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
6Fに現れるアークデーモン。強敵だが経験値が一匹3万と高く、しかも仲間を呼ぶ。そこでこいつらの呪文をモンティノで封じてやると、何故かこの後に呼び出される仲間も同様に呪文が封じられている。そこでこいつらを全滅させないよう適度に増やしながら倒していけば短時間で効率よく経験値を稼ぐことができる。なお、フィーンドやダークライダーでも同じ事ができる。ちなみにアークエンジェル(他バージョンではフェイトスピナー)も同様の経験値で仲間を呼ぶが、麻痺攻撃があるので扱いにくい。
また6F(東13北5)の固定モンスター、ゼノで稼ぐことも可能だ。こいつらは攻撃か仲間を呼ぶの2通りの行動しかしないため、すさまじい早さで増殖する。問題は石化攻撃だが、動物系の攻撃を緩和する羊飼い杖を全員にもたせ、更にバマツでACを下げれば、その率はかなり低下するものと思われる。しかし100%ではないので、自動戦闘をするのは危険である。

   ゼノで自動戦闘

[FC版II]
6F(東13北5)の固定モンスター、ゼノ。こいつはキャンプを解くことで何度でも復活するので、連射速度調節機能付きジョイスティックを使い、ABボタンをA>B(要微調整)のように連射固定すれば、勝手に戦闘を繰り返してくれる。なお、石化攻撃をしてくるので、低レベルでは危険。レベル70以上になれば、石化にかからなくなるので容易に経験を稼ぐことができる。

   蝶のナイフを使った後は

[国産PC版#3, FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
盗賊とビショップをレベルをそのままに忍者にクラスチェンジしてくれる蝶のナイフ。しかし経験値はそのままなので、忍者になってから次のレベルに上げるのは大変である。そこでマハマンを唱える、あるいはドレインを受けてわざとレベルを下げると、経験値は現在のレベルから逆算されるので、結果、元の経験値より高くなっている。


LOL スーパーキャラクター


   装備できないアイテムを装備1(「パーティから外す」を利用)

[Win版LS#3]
どの職業でも、あらゆるアイテムを装備できる技。すべての武具はもちろん、イベントアイテムも例外ではない。

魔術師に「バタフライナイフ」を装備させることもできる。ただし、SPは使用できない。「ディオスの薬」や「ボトルシップ」も装備可能。

例として、僧侶に「ショートソード」を装備させる。

1.戦士に「ブロードソード」、僧侶に「ショートソード」を持たせる
(※戦士の持ち物は「ブロードソード」でなくても、装備できるものならなんでもOK)

戦士(「ブロードソード」を持たせる)
僧侶(「ショートソード」を持たせる)

2.戦士の「ブロードソード」と、僧侶の「ショートソード」の持ち物の位置を合わせる
(※アイテム欄の上から何番目という具合)
3.戦士の「ブロードソード」の「使う」「渡す」等のポップアップを表示
4.戦士をパーティから外す
5.ポップアップが表示されたままになっているのを確認
6.残ったポップアップの「装備」を選択

成功すれば「刃物は厳禁」とされている僧侶が「ショートソード」を装備している。同じ作業をもう一度繰り返すと、外すことができる。

   装備できないアイテムを装備2(ボルタックを利用)

[Win版LS#3]
どの職業でも、あらゆるアイテムを装備できる技。すべての武具はもちろん、イベントアイテムも例外ではない。

魔術師に「バタフライナイフ」を装備させることもできる。ただし、SPは使用できない。「ディオスの薬」や「ボトルシップ」も装備可能。

例として、僧侶に「ショートソード」を装備させる。

1.僧侶のアイテム欄の1番目に「メイス」、2番目に「ショートソード」を持たせる
2.「メイス」の「使う」「渡す」等のポップアップを表示させた状態でボルタックへ
3.「メイス」を「売却」
4.ボルタックから出ても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
5.残ったポップアップの「装備」を選択

   装備できないアイテムを装備3(「冒険の再開」を利用)

[Win版LS#3]
どの職業でも、あらゆるアイテムを装備できる技。すべての武具はもちろん、イベントアイテムも例外ではない。

魔術師に「バタフライナイフ」を装備させることもできる。ただし、SPは使用できない。「ディオスの薬」や「ボトルシップ」も装備可能。

例として、僧侶に「ショートソード」を装備させる。

僧侶に「ショートソード」を持たせ、迷宮内に待機させておく。

1.城で戦士に「ブロードソード」を持たせる
2.僧侶の「ショートソード」と、戦士の「ブロードソード」の持ち物の位置を合わせる
3.戦士の「ブロードソード」の「使う」「渡す」等のポップアップを表示
4.「迷宮」へ
5.「どのパーティで冒険を再開しますか?」を、僧侶で「確定」
6.僧侶の冒険が再開されても、ポップアップが表示されたままになっているのを確認
7.残ったポップアップの「装備」を選択

また「3」はシナリオ越えが可能。
3.までを別シナリオで行った後、システムの「シナリオ選択画面に戻る」で僧侶の待機しているシナリオへ移行、同じ手順で4.以降を行う。

   ボーナスダンジョン利用法

[SS版LS#3]
SS版リルガミンサーガのボーナスダンジョン(以下BD)を経由してキャラクターを転送させると、#3の性格変更以外のペナルティはすべてパスできる。
つまり#3以外で、回復魔法が使える戦士、メイジ、シーフ、侍を作っておいてから、BDを経て#3に転送すれば、高レベルで僧侶呪文を覚えたキャラクターを#3で中立に変換して使うことができる。この利点は全員中立のパーティなら階ごとの性格チェックをまったく受けないということ。更に僧侶呪文まで使えるとなれば便利この上ない。

   呪文ALL9忍者

[FC版II, NP版II]
蝶のナイフ(バタフライナイフ)のSPを使うと、レベルやその他のステータスをそのままに忍者に転職できる。レベル36以上のビショップなら全呪文習得しかも使用回数ALL9なので、蝶のナイフを使えば全呪文ALL9の忍者が誕生する。

   レベル1000の忍者

[PCE版#3]
キャラクターのパスワード入力画面で
「Dク55EEススモ1イ00000
0ロ80AくえBA0000000
00000000835Cを20W」(0はすべてゼロ)
このように入力すると、レベル1000の忍者が現れる。名前を変えれば、さらに何人でも作ることができるようになる。

   レベル175の忍者

[PCE版#3]
キャラクターのパスワード入力画面で
「カカカカカカカカカカカカカカカカ
カカカカカこ7ンンン1」
このように入力すると、レベル175の忍者が現れる。ただし、このキャラを使うとバックアップデータがバグってしまうことがある。


LOL 能力値・HP上昇


   レベルアップをやり直す

[NP版II, GBC版II]
宿屋でレベルアップした後、宿屋から出ずにリセットすると、そのキャラはレベルアップ前の状態に戻っている。これを利用すれば、納得いくまで能力変化をやり直すことができる。しかしレベルアップ後に宿屋から出てしまうと、リセットしても戻らないので注意すること。
ちなみにFC版では、レベルアップした時点でセーブされてしまうため、やり直しは不可能だ。

   SP無限使用

[SS版LS#3]
SS版ではアイテム受け渡しの処理のスキを突いて、アイテムのSPを何度でも使うことができる。やり方はまず、SPを使いたいキャラが目的のSPアイテムを持っている状態にする。そして酒場でアイテムを他のキャラに全部渡してしまう。(目的のSPアイテムは最後に渡すこと)。渡し終わったらそのまま「装備」を選択する。(なぜか選択可能)。するとアイテムを持っていないのに「SPを使いますか?」と聞かれるので「はい」と答えると、目的アイテムのSPが発動する。なお、他のキャラに渡してあるアイテムはそのまま残っているので、何度でもこのプロセスを繰り返すことができるのだ。
ちなみにこの実体のないアイテム(コピー品)はしっかり破損チェックが行われ、「がらくた」または別のアイテムに変質する。また壊れないことのあるアイテムの場合、壊れなければもう一度SPを使うことができる。
余談だが、この技はボーナスダンジョンでも通用する。

   マハマンかエナジードレインを利用する

[国産PC版#3, FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
目的のキャラにマハマンを唱えさせる、あるいはわざとドレインを受けさせて、その戦闘が終了しないうちに誰でもいいからマロールを唱えさせて強制的に戦闘から抜ける。すると目的のキャラはレベルは下がっているが経験値は元のままなので、宿に泊まれば元のレベルまで回復し、更に宿泊した分、能力値とHPを上げることができる。

   アイテムのSPを利用する

[国産PC版#3, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
兎の足のSPはラックを1上昇させる。また盗賊のピックのSPは盗賊と忍者の素早さを1上昇させる。これらのアイテムは壊れるまでは何回もSPを使うことができ、また壊れたとしても、リセットすれば壊れていない状態に戻っている。
またリルガミンサーガの場合はこれらのアイテムを使うごとにセーブを行い、そしてアイテムが壊れた時点でリセット。こうすれば1アイテムでその特性値をフルにすることができるだろう。
NP版の場合はキャンプを解除した時点でセーブされるため、アイテムが壊れなかったらキャンプを解除。壊れたらリセット。これを繰り返せば1アイテムでその特性値をフルにできる。


LOL 性格・年齢操作


   自動戦闘で性格を悪に変える

[PS版LS#3, SS版LS#3]
ボタン連打(連射)機能付のコントローラーがあれば、自動戦闘で善から悪への性格変更ができる。

1.シナリオを選択し、optionでBGM、効果音を[OFF]にする。(効率化のため)
2.スタートしてダンジョンに潜る。システムの戦闘コマンドを[記憶する]、メッセージウェイトを1に設定。
3.ハイコルセアの部屋に踏み込み、戦闘。(罠が「警報」であれば戦闘は他でもOK)
4.宝箱が出たら罠を解除せず開ける。「警報」が発動して敵が出現したら逃げる。
5.この後は逃げた先で常に敵に遭遇する。ここで○ボタン(SS版はAorCボタン)を連打(連打ホールド)にセット。(手動連打でもOK)

こうすると、常に通常の敵からは逃げ、友好的な敵とは戦って戦闘開始直後に逃げる行動を繰り返す。運にもよるが、普通は30分〜1時間放っておけば善の性格は悪に変わっている。
注意すべきことは以下の2点。
・ACが低くても時々敵に先制されてダメージを受ける。HPの減り具合をチェックし、危なくなる前に中断する。
・まれに先制した敵が全員逃げてしまうことがある。このときは戦闘が終了するので、連打を解除する。

ちなみに、この方法で性格を悪から善へ変更することはできない。友好的な敵に遭遇したときのコマンドは、戦闘コマンド[記憶する]とは関係なく、初期状態が常に「戦う」だからだ。

   性格を変えやすくする

[FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
#3では友好的な敵が少ないため性格の変更が難しい。しかし宝箱の「警報」で現れるモンスターも友好的な事があるため、わざと警報を発動・逃げるを繰り返すことで結果的にそれらとの遭遇機会を多くできる。
ちなみに1階の固定モンスター「ハイコルセア」の罠は必ず警報であるため、ここを利用するのが最も効率がよい。また要塞内に多く現れる「ガリアンガード」(PS/SSリルサガでは逃走不可)も友好的な場合があるため、ついでに周りの玄室もまわっておくとよいだろう。

   中立を止める/中立になる

[SS版LS#3]
普通、キャラクターを#3に転送しようとすると、レベルは1に戻され、性格はその職業に準じたものに変更を迫られる。ただしサターン版のボーナスダンジョン(以後BD)を経由するとレベルが1に戻されるペナルティが免除されのだ。これを利用してレベルをそのままに中立の性格にしたり、また中立をやめる事ができる。 例えば、#1でつくった僧侶(善)→侍(善)のキャラクターを、BDを経由して#3に転送。その時の性格チェックで中立を選び、すぐにBDを経由して#1に戻る。すると全呪文を使える中立の侍が#1で使えるようになる。また同じ手順により、善に戻すことも可能だ。
思いがけず性格が変わってしまったときや、なかなか「友好的な敵」に遭遇できないとき、遭遇しても性格が変わらないときなどに利用するのもよいだろう。
ただし欠点もあり、「悪の君主」や「中立の忍者」といったキャラクターは逆に性格が矯正されてしまう。注意すること。

   老け防止

[PCE版#3]
PCエンジン版はゲーム中のリセット回数をカウントしており、500回以上リセットするとシナリオをクリアしたときにキャラが10歳年をとってしまう。これを回避するには、なるべくリセットせずにクリアするか、もしくはエンディングを最後まで見ずに電源を切ってしまおう。この場合でもちゃんと称号は貰える。

   若返りは不可能

[FC版II]
このシナリオでは年齢を下げる方法はない。また、#1から0歳のキャラを転送しても転送の法則により一律20歳になってしまう。ちなみに年齢の上限は127歳であり、これ以上はどうあがいても上がらない。

   宿屋の法則

[国産PC版#3, FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
パソコン版では馬小屋の宿泊は一切年を取らない。またHPフルで他の部屋に宿泊した場合も一切年を取らない。
ファミコン版とGBC版では馬小屋の宿泊は1/7の確率で1週間年を取る。またHPフルで他の部屋に宿泊した場合も1/7の確率で1週間年を取る。
リルガミンサーガでは馬小屋の宿泊は一切年を取らない。しかし簡易寝台以上で「回復:○」を選ぶと、たとえHPフルでもその部屋の設定分年を取ってしまう。ちなみにHPフルで「回復しない:×」なら年を取らない。
NP版では馬小屋の宿泊は一切年を取らない。ただしHPフルで他の部屋に宿泊した場合は1/7の確率で1週間年を取る。


LOL 蘇生と脱出


   石の罠から生還

[FC版II, GBC版II]
3Fにはメッセージを無視して進むと石の中に入ってしまう罠がある。しかしFC版IIとGBC版IIでは入ってしまっても「石の中にいる」の表示が消える前にリセットすれば、入る前にセーブされた所から普通に再開できてしまう。
なお石の罠に直接マロールで入ってリセットした場合、GBC版IIならマロール前の座標から再開できるので問題なし。FC版IIでは石の座標から再開されるため再度リセット→マロールしなければ脱出できないように思われるが、他のパーティで近くまで行き、「仲間を探す」事で救出できる。FC版IIの「仲間を探す」は、壁やシャッターに隔てられなければ距離を無視してピックアップできる事から、この罠の入口は壁やシャッターではない事が分かる。
ちなみにNP版IIでは普通に入ってリセットしても石に入ったまま。「仲間を探す」も同一座標でなければピックアップできないようになったため、マロールできなければ脱出不能である。

   ランダムマロールの実体化先

[GBC版II]
戦闘中にマロールを唱えると適当な場所に飛ばされてしまうが、座標はともかく実体化先のフロアは唱えたフロアによって決まる。GBC版では以下の通り。
(×は唱えてもマロールの効果は発揮されず、そのまま戦闘続行)

1F → 1F
2F → 1F
3F → 1F
4F → 1F
5F → 1F
6F → 1F
B1 → ×
B2 → ×
B3 → ×
B4 → ×
B5 → ×

   玄室の敵と戦わずに通過

[GBC版II]
玄室が連なっている場所に限り、2番目の玄室の敵と戦わずに通過する方法がある。玄室Aから玄室Bに移動するとして、
1.玄室Bに入る。(戦闘になる)
2.リセットする。
3.Resume gameから再開する。
4.戦闘から逃げる。
5.玄室Aに戻されるが、なぜか即戦闘になる。
6.リセットする。
7.Resume gameから再開する。
8.戦闘から逃げる。
9.玄室Bに戻され、また戦闘になる。
10.リセットする。
11.Start gameから再開すると玄室Bにいる。(通過した状態)

   玄室を無傷で通過

[国産PC版#3, SS版LS#3, Win版LS#3]
国産パソコン版とSS版リルサガでは、敵との戦闘中にゲームを中断すると、部屋に踏み込んだ状態から再開され、そのまま玄室を通過できる。Windows版リルサガでも同様だが、1歩歩くとモンスターが出現。しかしこの敵から逃げればもう現れない。
なお1階の海賊砦に出てくる敵は固定敵であるため、この技で通過できない場合がある。

   ロストから復活

[FC版II, NP版II]
キャラクターがロストしてしまっても、まだロスト状態で残っているなら復活の望みはある。そのキャラが中立の場合は、善or悪の水晶のSPで「灰」の状態まで戻すことができる。
またそのキャラが善か悪の場合は、死んでも構わないダミーキャラ(中立以外)を同じパーティに組み込み、そのダミーキャラの性格に反する水晶のSPを使わせれば、その影響でロストしたキャラが「灰」に戻る。注意点として2人だけのパーティでは全滅扱いになるため、もう1人を全滅防止に加えておくとよいだろう。

   100%蘇生術

[FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
パーティにマハマンとマロールを覚えているキャラがいることが条件。死亡、または灰化したキャラ(複数可)をパーティに加え、危険度が低く、逃走しない敵と戦闘に入る。そこでマハマンを唱え、「死者を生き返らせる」を選択すると、全員が蘇り、更に戦闘を終了させずにマロールで逃げれば術者のレベルも回復する。当然年齢上昇や生命力低下といったペナルティもない。

   蘇生率UP

[MSX版#3]
死んでしまったキャラ(死体でも灰でも)にディやカドルト(カント寺院でも可)をかけたときの成功率は、そのキャラクタのHPに大きく依存する。 通常死んでしまったキャラのHPは0なのだが、これに回復呪文をかけるとちゃんとHPが増えるので、マディをかけてからカドルトをかけると、まず確実に蘇生する。
逆に、首をはねられた直後のキャラはHPがマイナスになっているが、この状態で生き返らせようとすると、ほぼ確実に失敗してしまう。

   石の中から生還

[FC版II, NP版II]
メッセージのタイマーは「∞」にしておくこと。誤って石の中に飛び込んでしまったら「石の中にいる」の表示が消える前にリセット。冒険を再開するとパーティは石の中でキャンプしているので、キャンプを解かずに現在位置を調べ、マロールで逆算地へ飛べば城への階段に戻ってこれる。

   リセット技

[FC版II, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
戦闘中にリセットすると、その戦闘で起きた出来事はすべてキャンセルされる。つまり死もドレインも怖くないワケ。またキャラの蘇生に失敗してもリセットすれば失敗する前の状態に戻っている。
なお、リルガミンサーガは手動セーブなので、何か問題が起きても、慌てず騒がずセーブしないでやり直せば問題ない。

   一方通行の扉を通ってしまったら

[FC版II, NP版II]
一方通行の扉を通ってしまった場合、その場で一歩も歩かずにぐるぐる回っていると敵が出現するので、その敵から逃げれば通る前のブロックに戻ることができる。このワザは3Fの一方通行のシャッターにも有効である。

   カント寺院で無料で治療を受ける

[Win版LS#3]
まず、治療を必要とするキャラクターを準備し、元気なメンバーでカント寺院へ出向く。
1.「どなたが寄付金を納めますか?」で、納めるキャラを選択。
(※この時、実際に必要な治療費を所持していることが条件)
2.「納める」をクリックする前に、パーティを解散。
(※パーティウィンドウのキャラを右クリックで外す)
3.パーティウィンドウ内に誰もいないのを確認。
(※一人でも残っていると、そのキャラが支払うことになる)
4.「納める」
すると治療が行われ、なおかつ誰のゴールドも減っていない。


LOL 戦闘関連


   全ての敵の呪文を封じ込める

[FC版II]
戦闘中にハマン/マハマンを唱えて「〜魔物を黙らせる〜」効果を呼び出し、次のターンでマロールで逃げる。するとそれ以降に遭遇する敵は呪文が使えなくなっている。この効用はゲームをリセットするまで有効である。


LOL 迷宮関連


   ワープポイントを見破る

[Apple版#3, IBM-PC版#3, PC-9801版#3, MSX版#3, PS版LS#3, Win版LS#3, SS版LS#3, FC版II, NP版II, GBC版II]
ワープポイントをその隣のブロックから見るとワープの出先の地形が見えるが、ナナメの位置からワープポイントを見ると元の地形を見ることができる。これを利用すればワープポイントの有無が確認できる。真っ直ぐの位置から見た場合とナナメの位置から見た場合で明らかに地形が異なっていれば、そこにワープポイントがあると分かる訳だ。ただし扉を開けたらいきなりワープする等、これが通用しない場所もある。
ちなみに、PS・SS・Win版リルサガのダンジョン=ポリゴンではどちらの位置から見ても元の地形なので通用しないが、線画(Win版ではワイヤーフレーム)にすれば通用する。

   仲間を探して湖を渡る

[FC版II]
1Fには「ビンづめのふね」がないと渡れない湖があるが、両岸にパーティを配置して仲間を探すと、対岸にいるキャラクターをピックアップできてしまう。全員ピックアップせずに1人でも残しておけば再び対岸に戻ることも容易だ。面倒な正規ルートを何度も通る手間がはぶけるため、探索も楽になるだろう。

   ル’ケブレスをアイテムなしで通過する

[FC版II]
善悪混成パーティでル’ケブレスと戦闘し、そして逃げる。すると部屋の前に戻されるので、その場でぐるぐる回っていると、何故かル’ケブレスが現れることがある。そこでリセットして再びゲームを始めると、部屋を通過した状態になっている。
また全てのバージョンに言えることだが、6Fで宝箱のテレポーターをわざと発動させるとたまに石の中だが、大抵はル’ケブレスを通過した先の廊下に出る。もちろん中立の水晶がないのでゼノで稼ぐことくらいしかできないが。

   隠しダンジョン

[PCE版#3]
PCエンジン版には隠しダンジョンとして7Fが存在する。行き方は#1〜3の称号を全部持ったキャラだけでパーティを組み、(1人でも可)3Fの石の罠に飛び込んでみよう。
ちなみにそこに現れる敵はたとえ同じ名前でも大幅にパワーアップされており、更に強力なボスまで登場するので、生半可な実力では生き残れない。ただしどこからでもマロールを使わずに城に帰るルートがあるので、安心してセーブできる。なお、マロールで7階から1〜5階にテレポートすることは可能だが、逆に1〜6階からマロールで7階に飛ぼうとすると、リルガミン城の遥か上空に実体化して全員LOSTしてしまう。


なお、ここには#4のワードナで入ることもできる。必要なものは、#1&2と#3&4のCD。
1.まずPCエンジン本体のデータを初期化する。(電源を入れて、セレクトボタンを押すと表示されるメニューから「全体の初期化」を選ぶ。)
2.#1&2のCDを入れゲームをスタートし、適当にキャラを作りセーブする。(訓練場で何人か新しいキャラを作ったあと「Leave Game」を選択すればOK。)
3.#3&4のCDを入れゲームをスタートし、#4に移行する。(#4をプレイしようとすると「バックアップを初期化しますか?」と言われるが、構わずに「YES」を選択。)
4.#4のメニューで「RESTART GAME」を選び、#4をはじめる。(「NEW GAME」だとうまくいかない事が。)
5.適当に魔物を召喚したあと、セーブしてゲームを終了する。(メニューの「QUIT」>タイトルメニューの「LEAVE GAME」を使って確実にセーブする。)
6.#1&2のCDを入れゲームをスタートすると、#4のデータなのになぜか動くので、訓練場で無用なキャラ等を1人消したりして、#1〜3のデータとしてセーブする。(2同様「LEAVE GAME」を選択すればセーブされる。)
7.#3&4のCDを入れゲームをスタートすると、当然#3としてゲームが始まる。訓練場には所属が#0のキャラがいて、#0キャラだけのパーティを「MAZE」に連れて行くと、7階に侵入できる。以後は普通の#1〜3のデータとして扱うことができる。
うまく行かない場合は手順2で、#1〜3の全ての称号を持ったキャラを召喚してみよう。
例)
「5ススススススス60へマ00タ1 (へは平仮名)
0コ00PIト100えRRえRR
RしええしえVVA600よチンセ」

この方法で入った場合の注意点
・ちょっとした事で止まるので「MODE SELECT」で「AUTO SAVE」を「OFF」にしておくこと。
・最初はボルタックに商品が何もない状態なので、このまま「BUY」を選択するとバグってしまう。「SELL」でなにか1つ以上アイテムを売ったあとは、普通に買い物ができる。
・特性値が0のキャラがたくさんいる場合、彼らをレベルアップさせると「LOST」し、ついでに画面がバグって半分消滅してしまう。(電源を落とせば復帰。)
・酒場でパーティを組むときに、先頭と最後尾を#0のキャラにすれば、#3のキャラを4人ずつ7階に侵入させることができる。

   呪文封じをリセット

[PS版LS#3]
呪文封じのブロックを通過すると、通常は別のフロアへ移動するまで 唱えた呪文が全て打ち消されてしまう。しかし、いったん冒険を中断してから再開すれば、同じフロアに留まったまま呪文使用を解禁することができる。

   作動しないピット

[Win版LS#3]
ゲーム起動直後にマラーでピット地点へ飛び込んだ場合、またはピット地点で「冒険の再開」をした場合、方向転換しても何故かピットは作動しない。

通常はマラーでピット地点へ飛び込んだり、またはピット地点で「冒険の再開」をした場合(ピット地点で「冒険の中断」をしておく)は、直後にその場で方向転換したり壁にぶつかったりするとすぐにピットが作動する。しかし、ゲーム起動直後(一度も戦闘していない状態)だと、何故かピットが作動しない。

この現象は、シュート地点やメッセージ地点でも同様。

   性格の違う階に進入

[SS版LS#3]
SS版リルガミンサーガでは性格が異なる階層に簡単に入れてしまう。やり方は、まずオートセーブをONにしておく。そして性格が異なる階段を通り、「ここは汝らの立ち入れぬところ〜」と出たらリセットボタンを押す。そして冒険を再開すると本来入れないはずの階に入っている。
なお、この現象は6階への階段でも有効で、善または悪の水晶がない状態でも同様の手順によって6階に入れてしまう。

   性格判定をごまかす

[Apple版#3, IBM-PC版#3, UWA#3, 9801版#3, FC版II, PCE版#3, PS版LS#3, SS版LS#3, NP版II]
#3の迷宮は、2Fと4Fは善のパーティ、3Fと5Fは悪のパーティしか入れないようになっており、性格に反するパーティで入ろうとすると強制的に城に戻されてしまう。
つまりクリアするためには善悪両方の2パーティを作成しなければならないのだが、バージョンによっては、全員中立、あるいは善悪混成を利用することで、その手間が省ける事がある。以下の表を参考に自分なりのパーティを考えてほしい。ただし善悪混成は友好的な敵の対処法が悩みどころであり、クリアまでの一時しのぎと考えた方が無難。
バージョン 全員中立 善悪混成
APPLE 1F〜5Fに出入りできる。6Fに入るには善か悪のキャラを入れる必要がある。 混成は不可能。
IBM-PC/UWA
PC-9801
1F〜5Fに出入りできる。6Fに入るには善か悪のキャラを入れる必要がある。 最後尾にその階に合った性格のキャラを配すことでごまかせる。ちなみに中立は無視される。
例)EEEEGNで2Fと4Fに入れる。さらにEEEGENと順番を変えれば3Fと5Fに入れる。
ファミコン
NP
すべての階に出入りできる。現実的には僧侶呪文を使えるキャラが作れないのが辛い。 1Fのみ。
PCエンジン すべての階に出入りできる。 最後尾にその階に合った性格のキャラを配すことでごまかせる。更には中立を最後尾にすればすべての階に出入りできる。
PSリルサガ
SSリルサガ
1F〜5Fに出入りできる。6Fに入るには善か悪のキャラを入れる必要がある。 1Fのみ。
なお、パソコン版とリルガミンサーガでは、戦闘中に「MALOR」すると1F〜5Fの何処かにランダムテレポートするのだが、リルガミンサーガに限っては性格に反した階に飛び込んでもはね返されないのである。これを利用すれば1パーティでクリアすることが可能だ。(普通にキャンプから「MALOR」した場合は城にはね返される。)
また、PCエンジン版ではクリア称号があると反対の性格フロアにも入れる上、CRYSTALがなくても6Fに入れるようになっている。

   6Fのマップを見る

[NP版II]
デュマピックが「*しっぱい!*」してしまう6Fのマップを見る方法。
まず最初の各種コンフィグ設定で、マロールの表示形式を「図表」にする。そしてマロールを唱えると、何階のどこに飛ぶか選択する際、地図が表示される。おまけにマロールをキャンセルしてしまえば魔法の回数も減ることはない。

   マラー直後に逃げると

[PS版LS#3, SS版LS#3]
リルガミンサーガでは、マラーで移動した直後に戦闘になった場合、そこで逃げるとマラーを唱えた座標に戻ってしまう。呪文を無駄にしないよう、マラーする前にはセーブしておくのが無難だろう。また、階段を使って、次の階に出た直後に戦闘になった場合も、逃げると元居た階に戻されてしまう。


LOL 豆知識


   余計なシャッター

[FC版II]
3Fには一方通行のシャッターが規則正しく並んでいるが、ファミコン版IIに限ってはE6N5→E6N6の地点に規則外れなシャッターが1つある。あっても特に問題はないが、他機種版には存在しない事から設定ミスと思われる。

   0人でダンジョン徘徊

[Win版LS#3]
「全滅せずに、全滅した時の曲を聴く」でお墓ウィンドウを表示させる(墓石は現れない)。
この状態でシステムの「ゲーム終了」(画面右上の「閉じる」をクリックでもOK)、「ゲームを中断しますか?」で「いいえ」をクリックする。すると一歩前進か方向転換が可能になる。
一歩動くたびにお墓ウィンドウが表示させるので、「ゲームを中断しますか?」→「いいえ」を繰り返すことで、0人でのダンジョン徘徊が可能。
ただし、この技で階段やエレベーター、またワープゾーンや強制送還される部屋へ行っても何も起きず、1階から移動することはできない。

これを利用すれば湖をボトルシップなしで通過できる。
やり方は浜辺にキャラを待機させ、この技で湖を越えたあとに「キャラクターの捜索」でそのキャラを加える。

この技は「普通に全滅した時」に意外な活用がある。
全滅し、お墓ウィンドウが表示されている状態で「ゲームを中断しますか?」→「いいえ」、ここでさらに「キャラクターの捜索」→死んだキャラをパーティに「加える」、一歩前進するとお墓ウィンドウが再び表示という具合に、これを繰り返すことで死人だけのパーティでの移動が可能になる。
その階に1人待機させておけばそのキャラのところまで死体だけのパーティで移動し、「キャラクターの捜索」で死体と一緒にそのキャラを加えれば安全に回収できるというわけ。
気を付けなければならないのは、死体だけのパーティでは階段やワープゾーンへ行っても何も起きず、その階から移動できないということ。

   全滅せずに全滅した時の曲を聴く

[Win版LS#3]
まず、迷宮内に別パーティを待機(「冒険の中断」)させておくことが必要。
1.新しいパーティを組み、「迷宮」へ。
2.「どのパーティで冒険を再開しますか?」で、現パーティを解散。
(※パーティウィンドウのキャラを右クリックで外す)
3.パーティウィンドウ内に誰もいないのを確認。
4.そのまま「確定」
すると0人でダンジョンに入っており、ここで一歩でも動いたり方向転換したりすると「全滅」となる。ちなみに画面に墓は現れない。

   アイテムテレポート後のデュマピック

[GBC版II]
「ひりゅうのうでわ」と「じげんの水晶」はSPを使うとそれぞれB2FとB3Fの特定の場所にテレポートできる。ちなみにSPを使用した後にキャンプを解かずにデュマピックを唱えると、マップはテレポート前の階層が表示され、カーソルはテレポート後の位置を示している。

   サウンドテスト

[GBC版II]
町外れで中断をして、メッセージが出たら上下右左の順に押すとサウンドテストになる。

   セーブファイルのバックアップ

[Win版LS#3]
Windows版リルガミンサーガのセーブファイルは「LlylSaga.exe」と同じフォルダにある「Llylsave.dat」。これをコピーしておき、必要な時に置き換えれば以前の状態に戻ることができる。

   デモ画面をすぐに見る

[PS版LS#3]
リルガミンサーガのタイトル画面でじっと待っているとストーリーデモが始まるが、すぐに見たい時は、L1、R1、L2、R2を同時に押そう。

   ディスク1枚でゲームする

[国産PC版#3]
パソコン版を遊ぶ場合、マスターディスクで起動してからデュプリケイトディスクに交換するという手順を踏む。さほど不便ではないのだが、コピーツールでマスターディスクをコピーすれば、このディスク1枚でゲームができるようになる。つまり、このコピーしたディスクにライトプロテクトを掛けずにそのまま起動。「デュプリケイトディスクに交換して云々」でそのまま「Return」を押すと、エラーが帰ってくることなくそのまま遊べてしまうのである。
このワザは、マスターディスクとデュプリケイトディスクの違いが、ライトプロテクト及び、ブート情報とプロテクト情報のみであることを利用している。またマスターディスクを使用せずに済むため、マスターディスクの破損を心配する必要がないのもメリットである。
注)マスターディスクにはプロテクトがかかっているので、Wizに対応したコピーツール(Wizard/V3など)を使用すること。そうでないと起動すらできない。
ちなみにウィザードリィ・コレクションでもこの裏技は通用する。マスターである「Wizardry3.FDI」をコピーし、プロパティで「読み取り専用」のチェックを外せば、起動から終了までこのファイル1つでプレイ可能だ。

   ファミコン版についていろいろ

[FC版II]
  • 識別していないアイテムでも売ればボルタックの在庫に数えられる。

  • 忍者はたとえ素手でも、レベル57からクリティカルヒットが出なくなる。

  • 使ったり、SPを使用した後にできるアイテムは不確定名になる。
    例1)隠れ身の薬/?薬→?壊れたアイテム
    例2)蝶のナイフ1/?奇妙なナイフ→?奇妙なナイフ(蝶のナイフ2)

   モンスターグラフィック

[PCE版#3]
ダンジョンの中で、右上とセレクトとIIを同時に押す。すると、現在パーティがいるフロアに出現するモンスターや、イベント関係のグラフィックが出現する。IかIIを押すと別のグラフィックへの切り替えができ、ランを押すと再びゲームに戻る。

   PCエンジン版についていろいろ

[PCE版#3]
  • #5から#1〜3に転送(パスワードのみ)した場合、性別は男、RIPとMARKは0、ゴールド及び所持品は全て没収され、一部の魔法を忘れている。レベル、魔法の使用回数、その他はそのままである。

  • #1〜3間は、パスワードでキャラを移動した場合、特性値は種族基本値に戻り、ゴールド、アイテムは全て没収される。なおレベルや経験値、魔法、その他はそのまま。
    ちなみに訓練場でシリーズを変更した場合は、レベルは1に戻され、HPは半分、呪文はレベル3までしか覚えていない。しかし特性値その他は一切変化せず、ゴールドやアイテムもそのまま持ち込める。

  • PCエンジン版はゲーム中のリセット回数をカウントしており、500回以上リセットするとシナリオをクリアしたときにキャラが10歳年をとってしまう。

  • ビショップが全魔法ALL9になるのはレベル41。

  • パーティの性格によって侵入できる階層が分かれるが、その判定はパーティの最後尾を対象としている為、最後尾が中立なら全ての階に侵入できる。

  • シナリオクリアして貰える称号は「#」。他の報酬(ゴールド、経験値)は一切貰えない。ちなみに「#」が付いても宝珠は取れる。(ファミコン版やPC98版と同様)

   APPLE版についていろいろ

[Apple版#3]
  • #3に移動したキャラは全てのアイテムを失っている。

  • クリティカルは、呪われていても、敵のHP以上のダメージを与えた場合でも、関係なく出る。

  • ポレは2グループ(2匹)現れることがある。

  • 6Fでも「DUMAPIC」が可能

  • シナリオクリアしてもアイテムは没収されない。

  • 「?NEUTRAL CRYSTAL」の作成には、1人に善悪両方の水晶を持たせる必要はない。性格に合致した水晶のSPを解放すると、他人が持っている片割れは勝手に「#BROKEN ITEM」になる。

  • 「D」の称号は「RITE OF PASSAGE」を済ませた証。Dが付いたキャラを#1か#2に戻して成長させると、そのレベルは#3でも通用する。(国産パソコン版と同様)

  • 全員中立なら6F以外の全ての階に侵入できる。6Fに上がるには4Fからなら善、5Fからなら悪のキャラを加える必要がある。(ファミコン版と同様。国産パソコン版は?)

  • 「*」が付いても再び「ORB OF EARITHIN」を取れる。(ファミコン版やPC98版と同様)

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